2008年1月 5日 (土)

●最大のテロ集団・・・

今日、BOOKOFFで購入した、保田圭司著『外国人投資家 東京市場を動かす投資家』(日本経済新聞社)・・・。

最近、筆者は、妻と違って、あまりニュースを見ないのですが、最近、時々気になるニュースがあります。それが、上記の本の帯に記された、「国境を超えて活躍する外国人投資家の素顔」・「ヘッジ・ファンドの行動・・・」です。

国際社会、経済界では、ヘッジファンドは、合法的な組織として公認されているようですが、無学歴・無資格、経済的な知識の乏しい筆者の目から見ますと、ヘッジファンドは、全世界の民衆に対する典型的なテロ集団のように思われます。

ハイジャックや爆弾テロ等の直接的なテロ行為に走らないまでも、その営みによって、全世界の民衆に甚大な生活上の被害をもたらします。

一部投資家の利益追求のために、日本はおろか、全世界の民衆の財産が合法的に収奪されていきます。原油の供給量が少ないための止むを得ぬ値上げではなく、一部投資家の利益追求によって引き起こされる原油の値上げ・・・。その結果として、ガソリン・灯油が高騰し、それに関連した電気・水道・ガス、食料から日用品まで値上げが実施され、民衆の生活を著しく圧迫していく・・・。民衆に与える被害の大きさを考えるとき、これを、「テロ」、「投資テロ」、「経済テロ」・・・、と言わなくて何が「テロ」なのでしょう。

筆者の生活を脅かすのは、中近東のイスラムの過激派による「テロ」ではなく、彼らに、「テロ」というラベリングをして世界的に排除する勢力である、ヘッジファンドをはじめとする「投資テロ」、「経済テロ」・・・です。

それに乗っかって、ガソリン・石油に対する税収入を増やそうとする日本の政府・・・。「テロ」を撲滅するどころか、「投資テロ」、「経済テロ」に乗っかって、民衆の敵である「テロリズム」と同質の存在として、国民の前に、民衆の前に立ちはだかろうとしているように見えます。

筆者は、「クラス」概念としての共産主義が間違っていたのではなく、「インスタンス」としての共産主義が間違っていた・・・、と考えていますが、資本主義の悪を正義として行動し、全世界の民衆を困窮と飢餓へ追いやる資本家・投資家を排除するためにも、もうひとつの、共産主義の「インスタンス」が登場してきてもいいのではないかと思っているのですが、もうひとつの「インスタンス」としての共産主義が登場するのは、まだ時期尚早なのでしょうか・・・。

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