2008年5月 7日 (水)

●西中国教区総会終わる・・・

日本基督教団西中国教区の総会が終わりました・・・。

何もしないのに、とても疲れた教区総会でした。毎回、教区総会に出て思うのですが、無学歴・無資格の筆者には、理解できない議論が多すぎるようです。

部落学序説とその関連ブログ群についてと題したチラシを配布したのですが、掴むことができるほどたくさん配布される各種資料・チラシに埋もれて、筆者の用意したチラシは、ほとんど存在感がありません。

しかも、ある牧師曰く、「保守的・体制的なあなたが書いた文章など読む気にはなれない・・・」。

筆者の『部落学序説』とその関連ブログ群・・・、保守的・体制的と評されることに少しく違和感を感じますが、『田舎牧師の日記』に書いてきた、光市母子殺人事件に関する文章など、「最高裁の見解そのもの・・・」と酷評されます。筆者の見解の間違い、朝日新聞の記事に依拠していることに起因しているとか・・・。朝日新聞の関連記事、「差し戻し控訴審判決理由要旨」も含めて全部間違い、最高裁判決に沿って捏造されたものであるとか・・・。

革新的・反体制的な牧師からの批判なのですが、革新的・反体制的な立場とは、どのような立場のことなのか、筆者、理解に苦しみます。

筆者は、保守的・体制的でも革新的・反体制的でもなく、ただの非政治的・批判的な視点・視角・視座からの発言にすぎないと思っているのですが・・・。

ともかく、今年も教区総会が終わってほっとしました。

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2008年5月 5日 (月)

●馬鹿と新緑と藤の花・・・

今日は大失敗・・・。

教区総会は、今日ではなく明日からでした。山口市内の会場に行ってみると、誰もいません。「日本基督教団西中国教区総会会場」という張り紙もありません。不思議に思っていると、そこへ、横田相愛教会の牧師さんが・・・。「総会は、今日ではなく、明日ですよ・・・」。

筆者、どこかの時点で、教区総会の開催日を間違ってしまったようです。

今日は、総会の前の準備をかねて、西中国教区の常置委員会があったようです。会場の玄関に行きますと、常置委員の浦部姉にお会いしました。朝、議案書を見ていて、その中に、開会礼拝の献金当番をするように指示があったこと、10年に1度指名があるかないかの「役」なので、遅れては申し訳ないといのちがけで車を走らせたことをお話しました。

そして、昨日、徹夜して作成した、教区総会で配布する筆者のチラシを、浦部姉ともうひとりの方にお渡ししました。「部落学序説、アクセス件数、70万件になったのですか!」と驚かれていました。・・・、教区の牧師・信徒の中で、筆者のブログのアクセス件数を知らされて驚かれた方ははじめてです。

そのあと、筆者、帰路についたのですが、徹夜したのがたたって、頭がボーッとしていてこころにゆとりがありませんでした。県庁の近くの道路で、追突事故で大破した車を見て、「事故だけは起こさなければ・・・」とハンドルのしがみついて帰ってきました。

いそがしいとき、人の視野は急速に狭くなるようです。

やっと、普通の視野に戻って、道路だけでなく、その周辺の景色が目に入るようになったのは、旧新南陽市の和田地区に入ってから・・・。新緑が目に飛び込んできました。そしてその新緑の中に、いたるところに薄むらさきの花を咲かせている藤の花が次から次へとあらわれては車のうしろに消えていきます。

藤の花・・・、今が満開のようです。

馬鹿と新緑と藤の花・・・、東北の福島県湖南の妻の実家のある村里の風景と同じように、山口県の農村の風景もとてもきれいだと思いました。会津・長州だけでなく、村里は、日本全国いずこも美しくきれいなのかもしれません。

明日は、今日の帰路と同じ道を通って、教区総会の会場へ行くことにしましょう。藤の花をデジカメに納めるために・・・。

それにしても、筆者、トンマというかマヌケというか、馬鹿というか・・・。

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●チラシの印刷で徹夜・・・

5月5~6日、日本基督教団西中国教区総会が山口市であります。

筆者は、西中国教区の中では、長年<無役>ですので、教区総会は、ただ黙って席についているだけです。

『部落学序説』とその関連ブログ群の執筆は、教区の取り組みとは何の関係もありませんので、教区の記録に残ることはほとんどありません。

しかし、筆者は、8年間西中国教区の部落差別問題特別委員会の委員をさせられた関係で、その課題をいまだに引きずっているので、その取り組みの概略を<非公式文書>の形で配布してきました。

今回、その「部落学序説とその関連ブログ群について」を印刷していて、急にプリンターの調子がおかしくなり、通常なら数十分で完了するプリントアウトに6時間もかかってしまいました。とうとう徹夜するはめに・・・。

教区総会の間、<睡魔>におそわれなければいいのですが・・・。

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●教区総会で配布する部落学序説に関するチラシ・・・

部落学序説とその関連ブログ群について

                  日本基督教団西中国教区下松愛隣教会牧師・吉田向学

●『部落学序説の』累計アクセス件数、70万件に・・・

 2005年5月14日、ブログ『部落学序説』の執筆を開始しました。それから、3年が経過しようとしていますが、2008年5月4日現在で、『部落学序説』とその関連ブログ群の累計アクセス件数は、706,807に達しました(ココログのアクセス解析の総合件数)。先月(4月1~30日)のアクセス件数は48,216件、訪問者数は19,115人です。日平均にしますと、1日のアクセス件数は1,607件、訪問者数は637人です。

●『部落学序説』の執筆状況・・・

 当初、3カ月~6カ月で『部落学序説』を書き上げる予定でしたが、現在、序文・第1章から第4章を書き上げたに過ぎません。「第5章・水平社宣言批判」と「第6章・同和対策審議会答申批判」、そして、「最終章の第7章・部落差別完全解消をめざして」・・・は、今後の課題になります。

●読者の方々の反応・・・

 最もよく読まれている文章は、被差別部落の歴史あるいは被差別部落民の自分史の調べ方に関する文章です。被差別部落出身の方々から、<『部落学序説』の研究方法を参考に自分で調べた結果、はじめて、ほんとうの歴史にたどりつくことができました。近世幕藩体制下の司法・警察に関する史資料の中に、先祖の名前を見つけました。『部落学序説』の執筆趣旨に賛同します・・・>という内容のメールをいただくことも少なくありません。筆者は、被差別部落の人々から、語るべき歴史・物語を奪うことが差別であり、それを取り戻しほんとうの歴史を担って生きはじめることが差別からの解放であると訴えています。

●執筆に用いる史資料について・・・

 『部落学序説』の執筆を開始して以来、読者の中には、部落史関連の史資料・論文・書籍を提供してくださる方々が少なくありません。文献数は、当初の2倍に達しています。中には、『兵庫県史』や『兵庫県警察史』、『山口県警察史』などの大部の資料を送ってくださる方々もおられます。古書の市価1冊2万円程度する文献も少なくありません。『部落学序説』の主張に賛同してくださっているようです。執筆が遅れている理由のひとつに、読まなければならない史資料が増加したという状況の変化があります。

●読者の方から雑誌『部落』復刻版の提供・・・

 戦後、部落解放運動がどのように形成されていったのか・・・、その具体的な足跡をたどることができる雑誌『部落』の復刻版を提供してくださった読者の方がおられます。その『部落』全巻に目を通しましたが、戦後の部落解放運動は、いろいろな可能性を内包していたと思われます。高度経済成長の中で、部落解放運動が、「部落差別完全解消」ではなく、部落差別を前提にした「同和対策事業・同和教育事業」に流れていってしまったことは、部落差別完全解消の大きな障碍になっていったのではないかと思われます。

●「特殊部落」構築に対する基督者の<貢献>・・・

 『部落学序説』の執筆がおくれている理由のひとつに、明治30年代後半期の「キリスト教」と「特殊部落」の関係性の問題があります。明治期の「キリスト教」は、明治政府の国策に追従、近代中央集権国家・明治天皇制国家と共に、積極的に、直接的に、「特殊部落」創設に関与していった・・・、という重い責任があることがわかりました。今後、『部落学序説』の第5~6章において、日本の「キリスト教」の部落差別に対する「罪責」を明らかにしていくことになります。部落差別完全解消のために避けて通ることができない課題です。

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2008年4月21日 (月)

●山口東分区の牧師2人に出会う・・・

今日、日本基督教団西中国教区山口東分区の牧師2人に出会いました。ひとりの牧師は<必然>・・・、もうひとりの牧師は<偶然>・・・。

ひとりは、団塊の世代・・・、もうひとりは、若い世代・・・。

人間、基本的には、自分の姿を自分で見ることはできないのですが、筆者、ふたりの牧師の顔・表情・姿・言葉・・・を比べながら、自分の位置を知りました。筆者、相当、「老齢」化の年代に入っているようです。あたまの白髪の多さは、甲乙つけることはできません。顔の皮膚も小じわが目立つし・・・。話が一致したのは、「年金制度もやがては破綻するだろうから、最終的に大切なのは、健康だね・・・」。

そのあと、量販店で、展示品を使って血圧をはかったところ、3機種ともほぼ同じで、最高血圧115、最低血圧75・・・。

筆者、昔から低血圧ですが、ストレスが高まると、年齢相応の血圧になり、血のめぐりがよくなり、頭が活性化するという<習性>があります。筆者、あたまをつかわなくなると、とたんに老齢化の波に浚われるようになりそうです。

筆者、『部落学序説』とその関連ブログ群執筆というストレスを自ら抱え込んでいますが、そのストレス・・・、もしかしたら、筆者を老齢化から守ってくれる老いとの戦いの前線なのかもしれません。

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2008年4月15日 (火)

●教区月報告4月号を読む・・・

今朝、日本基督教団西中国教区の「教区月報」の2008年4月号を読みました。

まだ、教会の4月度の役員会を開催していませんので、今月の「教区月報」を読むのははじめてです。

「教区月報」を読みながら、なにとなくさびしさを感じます。今年も、牧師の移動が多いようで、学歴・資格を持つ牧師は、他教会・他教区へ栄転していきます。

しかし、無学歴・無資格の筆者、受け入れてくれる教会はなく、現在の教会が最後の任地になります・・・。

さびしさを感じるのは、もうひとつ・・・。

西中国教区における、様々な分野における牧師の活動報告・・・。ひとつひとつに目を通しながら、学歴・資格をもった牧師の報告はさすがに違う・・・、と感心させられます。反戦・反基地・改憲反対・光市母子殺人事件の被告の人権擁護・靖国天皇制問題・性差別問題・障害者差別問題・農と食の問題・高齢化と死・部落差別問題・統一原理問題・教育問題・・・、実に、今日のありとあらゆる問題への取り組みが報告されています。

筆者・・・、西中国教区の枠組みからはずされて久しくなります。

『部落学序説』とその関連ブログ群は、西中国教区の宣教研究会によって<否定>された取り組みですので、教区の諸文書の中に記録されることは一切ありません。今後も・・・。

長い間、枠組みからはずされますと、ほとんど復帰が難しくなります。教会のシクラメンの花と同じで、孤立化した人生は、神さまが与えてくださる恵みを、吸収することができる力を失ったら、それで、牧師としての生涯も終りです・・・。

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