今朝、目が覚めたとき、筆者の耳に小鳥の鳴き声が聞こえてきました。
「ピュルルル、ピュルルル・・・」・
とても澄んできれいな鳴き声です。
隣の部屋に寝ている妻を起こして、「ピュルルル・・・、って鳴く小鳥、何・・・?」と尋ねましたが、妻は、眠たい目をこすりながら、「わたしに小鳥のことを聞かれても・・・」といいながら、耳をすましていました。
そして、妻曰く、「ウグイスの鳴き声・・・」。
筆者、思わず、「ウグイスって、ピュルルル・・・って鳴くの?」と聞き返しますと、「赤ちゃんのウグイス・・・。そのうち、ケキョって鳴きだします・・・」。
筆者、耳をすまして聴いていたのですが、そのうち聞こえてきました。「ピュルルル、ケキョ、ケキョ・・・、ピュルルル、ケキョ、ケキョ・・・」。
しばらくすると、「ピュルルル・・・」という鳴き声の代わりに、「ホー、ケキョ、ケキョ・・・」という鳴き声が聞こえだしました。
妻のいう通り、ウグイスのあかちゃんの鳴き声だったようです。
「ピュルルル、ピュルルル・・・」という、ウグイスのあかちゃんの鳴き声、筆者のこころのすみずみまで、やさしさが染み通っていくるような、きれいな鳴き声でした。
今日の午後、夏野菜の苗を植えるための土つくりをしていましたが、そのとき、教会の庭の垣根の木々の間から、ウグイスが飛び出してきました。筆者、思わず、「あ、ウグイス・・・」と声を出してしまいましたが、そのウグイス、地上1メートルの高さで垣根沿いに5、6メートル飛んで、庭木の木々の間に吸い込まれるように姿を消してしまいました。
しばらくすると、裏の竹藪のある家の方から、ウグイスの鳴き声が聞こえてきました。妻のいう、「ウグイスのあかちゃん」・・・、一日、さえずっているようです。今日、最後に耳にした鳴き声、確かに聞こえました。「ホーホケキョ」。
ウグイスの鳴き声、一般説・通説・俗説では、ホーホケキョと鳴く・・・とされています。「ホーホケキョ」を上手な鳴き方だとしますと、その途上にあるウグイスの鳴き声を耳にすると、「下手な鳴き方・・・」として受け止めてしまいます。しかし、ウグイスは、人間の勝手な評価には関係なく、鳴きたいように鳴いているだけのようです。
ホーホケキョと鳴くことができるウグイスもいれば、いつまでたってもホーホケキョと鳴くことができないウグイスもいます。個性と多様性を認めれば、ウグイスの鳴き声、どの鳴き声もきれいです。
ウグイスのあかちゃんの鳴き声・・・、とてもきれいです。不思議な<魅力>に満ちています。
左の写真は、教会の庭の一角・・・。ジャングルのようですが、下草をかったり、木々を剪定したりするとき以外、足を踏み入れることはありません。
今は、小鳥の避難場所・・・。身の危険を感じた小鳥たちが、一斉に数十羽逃げ込んでくることもあります。危険が去って、庭木の木々の間から数十羽の小鳥が一斉に飛び立つ姿は壮観です。
日本基督教団下松愛隣教会に赴任してきて26年・・・。長い間、牧師の本業と情報処理の副業のために教会を留守することが多く、庭の手入れは、ほとんど妻にまかせっぱなし・・・。今、妻と筆者の立場が逆転して、妻が仕事に出て、筆者が野菜を作ったり花を咲かせたりしています。
「ピュルルル、ピュルルル・・・」
妻は、毎年、このウグイスのあかちゃんの鳴き声を聴いてきたようです。
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