●シクラメンの品定め・・・
毎年、冬の季節、教会の礼拝堂の窓際にシクラメンの花を設置しています。
いつも、国道2号線沿いの米沢園芸で、最後に入荷したシクラメンの花から適当なものを選んでいただいているのですが、今年、最後に入荷したシクラメンは高価な花ばかり・・・。
1鉢4800円・・・。
万年不況の下松愛隣教会の経済、その貧乏牧師の家計から、1鉢4800円を支出する経済的ゆとりは皆無です。
それで、2500円のシクラメンのコーナーへ・・・。前回入荷分の<売れ残り>のシクラメンたちが、40~50鉢に入れられていろとりどりに並んでいます。
いつも、シクラメンを選択してくださる店員のおばさんの姿が見えないので、その方から繰り返し教えていただいた、シクラメンの<品定め>の仕方にもとづいて、自分で選択・・・。
<品定め>といっても、色・形などではなく、シクラメンの<健康診断>・・・。年末・年始だけでなく、4月の終わり頃まで花を咲かせ続けてくれるためには、教会の礼拝堂に嫁いでくるシクラメンの花、他のシクラメンよりとびきり健康でなければなりません。
40~50のシクラメンの鉢を、関節炎をわずらって握力をほとんど失った右手のてのひらで触診してみましたが、お店のおばさんが教えてくれた基準に該当するシクラメンはただ一鉢のみ・・・。
筆者、迷わずそのシクラメンを購入することにしました。色は、あかむらさき・・・。いままで、買ったことがない色なので、教会の礼拝堂に設置すると、<新鮮さ>を感じられるかもしれません。
米沢園芸店の他の担当者の方に、「このシクラメン元気ですか?」と、あらためて質問しますと、今日姿が見えないおばさんと同じようにシクラメンの花を診断して、にこにこしながら、「ええ、とても元気です!」と答えてくださいました。
年末年始の一時的な美しさを基準にするのではなく、一冬の永続的な美しさを基準にしてシクラメンの花を自分で選択する・・・、筆者、はじめての経験、しかも、かなり手応えがありましたので、つい、うれしくなってしまったのです。
しかし、1鉢2500円・・・、筆者が買い求める花の中で一番高価な花であることに違いはありません。こころして、大切に育てなければ・・・。
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