●ウツギの花がさき始める・・・
教会の庭には、筆者の妻が植えたウツギの木が2本あります。
ひとつは、普通のウツギ、もうひとつは、バイカウツギ・・・。どちらも開花をはじめています。左の写真は、上3枚がバイカウツギ、下3枚が普通のウツギです。ウツギは、どこにでも咲いている極普通の花ですが、筆者と妻にとっては、大切な花です。
なにしろ、瓦礫とバラスだらけの教会の庭・・・、掘っても掘っても瓦礫とバラスが出てきます。ウツギは、そんな土壌に、肥料もやらず、ただ植えただけなのですが、今はすっかり大きくなって、毎年白とピンクの花を咲かせてくれます。
バイカウツギ、こちらも、妻が小さな苗木を植えたものですが、昨年の秋、強剪定しました。今年、花が咲くかどうか心配していたのですが、枝が少なくなった分、花の数は少ないのですが、いつもの年より大粒の花を咲かせています。バイカウツギの花の白、白は白でもあたたかみのある白です。
ふと、島崎藤村の詩を思い出しました。
別れとは悲しきものといひながら、
旅に寝ていつ死ぬらんと問う勿れ。
よしやよし幾千年を経るとても、
花白く水の流るるその間、
見よ我々は死する能はず。
記憶に間違いがあるかもしれませんが・・・。
妻と一緒に、妻の故郷の地に花を咲かす日が来るまで、妻と一緒に、異郷のこの地に花を咲かせ続けたいと思います。
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